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初めてフラワーアレンジメントを始める時に、どのようなものを選んだらよいのかわからないという声をよく聞きます。
おうちで過ごす時間が長くなって、フラワーアレンジメントを始めたくなったという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなあなたのために、適切な道具の選び方をご紹介したいと思います。
フラワーアレンジメントを始める時に必要な道具は3つ
フラワーアレンジメントを始めるために、何をそろえらたらよいか見ていきましょう。これだけあればできる!というものを3つご紹介しましょう。
花バサミ

フラワーアレンジメントで使う花バサミは、切り花用としてホームセンターや資材屋さん(ユザワヤなど)で購入することができます。
インターネットでも簡単に手に入りますので、探してみてください。
花バサミの特徴
写真の花バサミは、ステンレス製で錆びずにとても使い勝手よいです。茎がスパッと切れますので、茎の中の繊維をつぶすことがなく、水揚げを助けます。
私が普段から使っているものでお勧めをご紹介いたします。
▶クラフトチョキ
軽くてよく切れます。花の茎を切る時に、指は絶対ハサミの前に出さないでくださいね。上記の写真では、向かって左2丁がクラフトチョキです。
▶チカマサ
太めの茎を切る時に使っているのは、写真向かって右側にあるピンクの製品。
持ちやすく、少しの力で太い茎も切れます。愛用品です。
花バサミのお手入れ法
ステンレス製で錆びないのでお手入れが簡単です。使い終わったら、さっと洗って布で拭いておくだけで数年は使えるでしょう。
私は毎日使いますので、1年ごとに新調しています。
生け花用の花切りバサミは鉄で作られていることが多く、錆びたものは切ることができません。ご実家にある古い花バサミは、研ぎ屋さんで研いでもらってから使いましょう。
オアシス(フローラルフォーム)
フローラルフォームを選ぶ時のポイント

オアシスと呼ばれているフローラルフォーム。オアシスはオアシス社の®商標で、商品名が流通名として定着したものです。
お勧めは、オアシス社かアクアフォーム社のフローラルフォームを使うのが良いと思います。
理由は保水力が大きく、植物が水切れを起こしにくいという事と、アレンジしてからも給水をよく吸ってくれることがあげられます。また、表面に防腐剤や黄変防止剤(葉っぱが黄色くなるのを防ぐ)処理がしてあり、若干高めではありますが、お花が長持ちすると思います。
オアシスナイフについて
オアシスナイフと言って、オアシスを切るためのナイフが販売されていますが、パン切りナイフなどで代用できます。カッターは切りにくいのでやめた方がよさそうです。どちらにしても、手を切らないように注意が必要です。
オアシスの扱い方

オアシスの扱い方は、水を張ったボールに浮かべて、沈むまで待つことが大切です。押さえつけたり、上から水をかけると、中まで水がしみこむのを妨げることになります。
詳しくは、別ページでご紹介していますのでご参照ください。
【フラワーアレンジメントの基礎】オアシスの基本的な使い方とコツ
花器(花をアレンジする器)

写真のように、花瓶のような形からボールのような形まで様々ありますし、素材もガラス、陶器、プラスチック、かごなどがあります。
何を使っても大丈夫ですが、大切なのは水が漏れないこと。アレンジ用のかごは、内側にビニールが張ってあることが多く、そのまま濡れたオアシスを入れて使うことができるでしょう。
食器や瓶なども花器に代用できます

写真は紅茶の缶に、お花をアレンジしてみました。缶の中に一回り小さな瓶を落として、そこにオアシスを入れて挿しています。
お気に入りの缶や瓶、使っていない食器も花器として代用できますので、気軽にアレンジを楽しんでくださいね!
あったら便利な道具

水切り用のボールと、アレンジするときにテーブルが汚れないようにするランチョンマットです。さっと拭けてとても便利です。写真は100均で見つけました。
おわりに
初めてアレンジメントを始めてみたいあなたに、ご参考になったでしょうか。代用できるものは代用して、気軽にアレンジメントを始めていただければと思います。
花のある暮らしを始めるきっかけになりましたら幸いです。

谷川 文江(たにがわ・ふみえ) 株式会社アトリエフィーズ代表取締役。一般社団法人フラワーワークスジャパン代表理事。京都芸術大学芸術学部デザイン科卒業。同大学院芸術研究科修士課程修了。雑貨デザイナーを経てフラワーデザインを国内外で習得。1996年フラワースクール「アトリエフィーズ」を設立。2000年兵庫県西宮市に自らの設計素案・デザインにより、イギリスのゲストハウスをイメージしたフラワーサロンをオープン。2013年フラワーワークスジャパンを設立し、講師の育成にも力を注いでいる。「花とインテリアを通じて暮らしを楽しむ文化を創造する」を理念に幅広く活動中。著書に『切り花を2週間長持ちさせるはじめての花との暮らし』、『狭くても心地良い空間づくり はじめての極小ガーデニング』(共に家の光協会)がある。3児の母。子供たちはみな成人し、定年後カメラマンとして活動する主人と4人暮らし。
フラワーアレンジメント 体験レッスンのお申込み

教室の雰囲気やレッスン内容を確認されたい方のために、体験レッスンにご参加いただいております。作ったアレンジメントはお持ち帰りいただけます。
■アトリエフィーズの体験レッスンは手ぶらでOK
■ 1~2名の少人数制であなたの知りたいことにしっかり答えます。
■ 体験レッスンは通常のレッスンと同様の花材と流れで行います。