コラム

ユーカリのリースの作り方~生からドライへ

ドライユーカリのリースは、ナチュラルで素朴な雰囲気が素敵です。

でも、ドライになったユーカリは、作るときに割れやすくて、枝も固くて切りにくいですね。
そこで、生のユーカリをそのまま使ってリースを作りたいと思います。

ユーカリのリースのつくり方

ユーカリの選び方

ドライユーカリのリースを作るんだから、どんな状態のユーカリでも大丈夫じゃない?
と、お考えの方も多いと思いますが
新鮮な状態のユーカリで作ったほうが、美しいドライリースに仕上がります。

理由は、古くなって茶色くなったところは茶色いままにドライになります。
新鮮なものはゆっくりくすんだグリーンのまま、ドライになっていきます。

ですので、お買い求めになる時は、葉先までシャンとして葉も茎も柔らかいものをご購入くださいね。
花屋さんで売っていますので、丸葉ユーカリかグニーユーカリがつくりやすいと思います。

ユーカリリースの作り方

枝をくるっと円にして、麻紐やワイヤーで数箇所止めたら簡単にできるものもありますね。

今回作ったのは、別の方法で、籐のリースベースにグルーガンで生のユーカリを切って貼り付けてあります。
長年教えてきて、この方法が一番きれいな形に作れると思います。

手順

1.ユーカリを5~8センチくらいに切り分ける。

2.切ったユーカリをリースベースに、まんべんなく貼っていく。
一箇所から集中して貼らずに、いろんなところに貼ってください。
ポイントは角度と貼る位置を変えること。
リースの横にも忘れずに貼りましょう。

ユーカリリースを飾る前に

大事なことをお伝えします。

出来上がったフレッシュユーカリリースは、すぐに壁に掛けないで
必ず2,3日テーブルやチェストの平面な上で乾かしてから、壁に飾ってくださいね。

理由は、いきなり壁に飾ると、柔らかい葉先が全部下を向いてしまうから。

この一手間をかけるだけで、形の可愛いドライユーカリのリースが出来上がります。

ユーカリの飾り方

テーブルの上に飾って、真ん中にキャンドルを置いたり
(ドライフラワーは燃えやすいので、火をつけている間は必ずそばにいてくださいね)
壁に飾ってください。

ドアも可愛らしいのですが、振動で貼ったユーカリが落ちたりする可能性が高いのでやめたほうがいいですね。

玄関ドアの外に飾るのも、外気と日光による劣化が激しいので
できれば、直射日光の当たらない壁が、きれいな状態で長く楽しめると思います。

おわりに

フレッシュなユーカリから、ドライユーカリのリースを作る方法が伝わりましたでしょうか。
種類が違うユーカリを使うと、イメージが変わりますので
いろんなユーカリを使って作ってみてくださいね!


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