イギリス花留学~イギリスと日本の違いについて | アトリエフィーズ


イギリス花留学~イギリスと日本の違いについて

2019年9月11日




 
イギリスに花留学をしてみたい!
あこがれはあるけれど、日本でフラワーアレンジを学ぶことと
イギリスで学ぶことの違いを知りたい。
 
そんなあなたのために
イギリスと日本のフラワーアレンジメントや花に対する姿勢、そして教育方針の違いについて
毎年(10年間)イギリスに行っている私が感じていることを書いてみたいと思います。
 
イギリスと日本の文化的違いや
日本的花仕事とイギリスとの考え方の違いを知るご参考になったら幸いです。
 

 
 

イギリス花留学~イギリスのフラワースクールについて

イギリス花留学 制作風景

 
 

イギリス人がフラワーアレンジメントを学ぶ理由

 
イギリスの人がフラワーアレンジメントを学ぶ理由は、3つのタイプに分けられるようです。
 
1.フローリスト 既に花仕事についている人
スキルアップをして、「次回の仕事に使いたい」「ここが知りたい」と参加する目的が明確です。
 
2.キャリアチェンジがしたい人
今の仕事を辞めて、フラワービジネスに参入したいと考えている人。
 
3.フラワーアレンジはやったことがないので、一度習って見たかった。
こういう方は希ですが、10年のうち数名参加されていました。
 
上記の事から、花を仕事にしている人、もしくは将来花を仕事にしたい人が
スクールに通っていることが分かりました。
 
 

イギリスの主なコーススタイル

 
イギリスで用意されているレッスンスタイルをご紹介いたしましょう。
どこのスクールでも設定されていると思います。
 
①フリーデイコース 
日本で言うところの体験レッスンにあたります
 
②キャリアチェンジコース 1ヶ月コース/2週間コース
 
③スキルアップコース
1day, 2days, 3days,1week
などの期間で、ウェディングコースやラージアレンジコースなどが用意されているスクールがほとんどです。
 
④宿泊・食事付きのツアーコースレッスン
リトゥリートと呼ばれている、素敵な場所や郊外でレッスンを受けられるコース。
イギリスに限らず、世界でも流行しているレッスンスタイルです。
 
 

イギリスと日本のレッスン比較

郊外のコテージでの講習風景

 
 

教育に対する姿勢

 
イギリスでは
先生は初めに大まかなデザインの形と方法を示して、それを元に生徒が考えながら制作することを
評価していると思います。
自主性を重んじ、主体的に考え挑戦することがよしとされているようです。
 
初心者でも、フロ-リストの中に入ってディスカッションを求められますし、
また対等に意見を述べているのをよく見かけました。
学ぶ場に遠慮はいらないという考え方のベースがあるように思いました。
 
 
日本では
先生から詳細なレクチャーを受けてから、きっちりとした形が作れるように基礎を習います。
基礎が身に付いたら、それを元にデザインを展開していくことを習い、自分の表現方法を
確立していきます。
 
初心者は、真剣に学ぶ姿勢が評価されます。
 
これは良い悪いという話ではなく、国ができてきた過程で培われてきた文化と言いましょうか、
受けてきた教育のスタイルや国民性も反映されているといっても、過言ではないと思います。
 
選ぶ基準は、そのスタイルが心地よいかどうか。
その両方の中から良いところ、自分にあったスタイルを仕事の上で反映させるのがよいと私は思っています。
 
 

レッスンの進め方とデザインに対する考え方

 
イギリスでは
アレンジメントは、どのデザインも作るのは1回づつです。
だいたいの作り方を教えたから、あとは感覚やセンスが大切で、あまり細かいことにこだわらず
チャレンジしていく姿勢が求められます。
「フラワーアレンジメントはデザインである」ということがベースにあるように思います。
 
日本では
同じデザインをその形が美しくできるようになるまで繰り返しレッスンをします。
基礎を身につければ、大作が作れたり、複雑なものが作れるようになるという考え方があります。
「フラワーアレンジメントは技術である」ということがベースにあるように思います。
 
日本には華道がもともと存在し、時間をかけて身に付ける技を伝承して、継承できるものとして
認識してきました。
また、1960年代に日本が本格的にフラワーアレンジを導入したとき、ドイツのマイスター制度を手本したことから
フラワーアレンジメントは技術であるという考え方が浸透したと思われます。
 
 

キャリアチェンジの特徴

 
イギリスでは
花市場への同行、仕入れや原価計算の仕方(イギリス式の)、写真の取り方やSNSも教えてくれると思います。
1ヶ月が終了すると、自己責任と自主性が重んじられていますので、自分のやりたいようにビジネスを展開する。
その姿勢が評価されますし、自分で確立していくことでやりたいことが実現されていくようです。
イギリスでの現在(2019年)情報発信はインスタグラムとサイトのセットが主流です。
 
最近はイギリス国内で、卒業生によるグループでの情報交換などの場も用意されているようです。
 
日本では
フラワーワークスジャパンを例に挙げると
イギリススタイルフラワーアレンジメント技術の習得・認定と花の知識を身につけていただけます。
花仕事支援セミナーで情報発信(SNS)・集客・仕入れ・接客の経営の基礎を学べます。
フラワービジネスランチミーティングで、開校・開業後もサポートを受けることができます。
 
花市場の紹介も行っています。
 
 

お花に対する考え方

 
イギリスでは
イギリスに限らず西洋では、咲いている状態から散り際が美しいとされています。
日本ほど高温多湿ではないので、お花も長持ちするようです。
茎の下葉を取って茎を切り、大きな枝は茎の根元を割ることなどお花のコンディショニングも習いますが
水切りなどはあまり知られていないようです。
 
日本では
つぼみから満開になった頃が一番美しいとされます。
お花を長く咲かせることをよしとしていますので、花によって違う長持ちする花の切り方
花の扱いを覚えることは必須です。
四季に出回る花が違いますので、その知識も必要です。
 
 

イギリスで学ぶか日本で学ぶか

スクール最終日のディナー

 
上記の事から、学べる内容やデザインや教育に関する考え方まで、
イギリスと日本で違いがあることをわかっていただけたのではないでしょうか。
 
どこで学ぶかを考える前に
まずはあなたがなぜお花を学びたいのか
なぜお花の仕事をしたいのかをよくお考えになってください。
 
ご自身の性格やライフスタイルに合った学び方を選び
そしてお仕事にできたら素晴らしいですね。
 

日本人がイギリスのスクールに通う場合

フローリストやキャリアチェンジをしたいと思っている人と一緒に学ぼうと思ったら、
それなりのスキルをお持ちの方は無理なくできると思います。
 
初心者の方は覚悟を決めて、度胸と語学力があればやっていけると思います。
 
どちらにせよ、自分で決めたことを推進できるように
十分なリサーチと準備をオススメしています。

 
 

おわりに

十分検討して、やると決めたら前に進んでください。
日本で学んでからイギリスに行くと、何を言っているのかより分かると思いますし
イギリスに行ってから、細かいスキルを日本で学ぶのも良い方法だと思います。
 
これからお花を習いたい、お仕事にしたい、イギリスに行ってみたいあなたの
ご参考になれば幸いです。
 
 

*アトリエフィーズでは、2年に一度1DAYもしくは2DAYSの短期花留学を実施しています。
アトリエフィーズに所属して、かつFWJ会員に参加資格がございます。
次回予定は2020年5月か6月を予定しています。
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入会して頂く前に、アトリエフィーズでは体験レッスンをお受け頂いております。 体験レッスンでは、通常のレッスンと同じ花材の量・時間をかけてお教えしておりますので、入会してみたら内容が全然違った…なんてこともございません。

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