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5月も半ばが過ぎて、気候の良い日々になりました。
2020年5月、兵庫県も緊急事態宣言も解けたので、道の駅にお買い物に行ってきました。
野菜とともに売られている切り花を、4束買ってアレンジを作りましたので、ご紹介いたいと思います。
道の駅で販売している切り花について
道の駅で売っ
道の駅で販売さ入れている花は、大きく分けて2つあると思います。花農家さんが作られてた花と、野菜を育てる農家さんが畑や庭で育てた花。
どちらかといえば、花農家さんが育てた花の方が長持ちするようです。
庭で育てられた花は、野趣味があり、茎が曲がっていたり短かったりしますが、とてもお安く購入できます。
一長一短ですので、お近くの道の駅に行って、ぜひ花を観察して購入してみてください。
切り花を購入するときに持っていく便利な物
道の駅が近所にある時は良いのですが、時間がかかる場合も多いのではないかと思います。私は車で片道1時間半のところにある道の駅を利用しています。切り花を買った時ように、車にバケツを積んでいます。洗面所などで水を入れて、茎の先を水につけて持ち帰ります。
バケツがない時は、ビニール袋を2枚重ねにして洗面所などで水を入れて、切り花の茎を水につけて持ち帰ります。
花の茎を空気中に長く置くと、蒸散(葉などにある気孔から呼吸と同時に水分が逃げる)の作用で萎れる原因になりますから、なるべく早く茎を水につけてあげてくださいね。
切り花を家に持ち帰って1番最初にすることとは?
茎の葉を取り除こう
セロファンを外して、茎から葉を取り除いてください。
花瓶に挿すなら、花瓶と同じくらいの茎についている葉すべてです。
ハサミで切って良いですし、手でちぎれるならそれでも良いです。
とにかく葉を整理すること。これができたら花の寿命が延びます。
葉を取る場所は、花から20センチ位下についているものは、すべて取りましょう。理由は葉が水に浸かると腐りやすく、水が汚れて(雑菌が増えて)茎が腐り
花は早くに萎れたり枯れたりするからです。
水切りをしてたくさんの水につけよう
葉を取る処理ができたら、花瓶の2倍の長さに切ってから、茎の先1センチを
水を張ったボールの中で斜めに切りましょう。
この作業を水切りといいます。(切り方はこちらを参照)
茎から水を吸い上げやすくなります。
その後たくさん水を入れたバケツや花瓶に、茎の丈の半分くらいを1時間くらいつけておくと花はシャッキリ元気になります。
花瓶に入れる水の量について
しっかり水が上がったあと、一度水を捨てます。
花の量に合わせて、花瓶にきれいな水を注ぎます。(水道水でOK)
花瓶に花を飾る場合は、茎の先が5センチ~10センチ浸かればOKです。
水量5㎝の目安は1本~5本くらいまで
水量10センチの目安は5本~15本くらいまでと考えてください。
道の駅で購入した切り花で作るバスケットアレンジの作り方動画
今回道の駅で購入したのは、初夏に咲く切り花です。
*シャクヤク サラベルナール
*デルフィニウム・ラクスパー(千鳥草)
*枝スィートピー
*ニゲラ
レッスン動画を撮りました。
購入した切り花4束でこのボリュームが出来上がりました。
あなたも楽しんで、気軽に始めてみてくださいね!
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