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11月にはいると、お花の教室やお花屋さんでもエバーグリーン(生木)を使ったクリスマスリースがお目見えしますね。
玄関ドアにつるしたりお部屋に飾ったり楽しみ方はいろいろ。
ゆっくり茶色になって行く過程も楽しんでいただけたらと思います。
エバーグリーンって何?
クリスマスリースに使われるエバーグリーンとは常緑の葉そのものを指し、新鮮なままでいてくれるという意味に転じて使われています。
※常緑を指す意味とは別に、「エバーグリーン」という名前の植物が存在します。別名エバーフレッシュ。マメ科でねむの木とも呼ばれます。
エバーグリーンのクリスマスリースに使われている木の種類はどういうものがありますか?
- もみの木
- さつま杉(ヒムロ杉ともいう)
- コヒバ
- コガネヒバ
- ブルーアイス
- ユーカリ
- 月桂樹
- ヒイラギ
11月中ごろを過ぎれば市場に出回ってきますので、
お花屋さんに聞いてみると入荷の時期などを教えてくれます。
エバーグリーンを使ったクリスマスリースってどれくらい持つんですか?
飾る場所にもよりますが、1ヶ月はきれいな緑色のままで楽しめます。
およそ半年間は緑のままで少しずつ色あせていきますので、シンプルな飾り付けをしておけばクリスマスが終わったあとも楽しめますね。
同じ針葉樹でも、ヒバ系のほうが早く茶色になるので、長くグリーンを楽しみたい方はさつま杉だけで作ることをお勧めします。
3~6ヶ月くらいはグリーンで楽しめて、夏を過ぎるころには全部が枯れてベージュに変わります。
はじめから茶系やベージュのリボンにしておくと、1年間は楽しめますよ。
ドライになった後は乾燥した葉が崩れるので飾りつけの交換はできません。
永く残したい場合ははじめからシックな色や飾りをつけることをお勧めします。
また飾る場所は振動のあるところや低いところは衣服があたったりして葉が散りますので、
目線くらいの高さの壁に飾るのが良いと思います。シンプルな飾り付けをしておけば1年くらいは飾って楽しめます。
人気のあるドライフルーツは香りもよく見た目もとってもキュートですが、
夏になるとその香りに誘われ虫がやってきます。
小さな米虫や蛾の幼虫などがつくことがありますので、葉の間に防虫剤を忍ばせておくのも秘策です。
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