目次
第20回アトリエフィーズ イギリススタイルフラワーアレンジメント教室作品展テーマはイングリッシュガーデンをイメージして
冬らしい季節になりました当日は青空がひろがる中、たくさんの皆さんにお越しいただきました。
今年で20回目を迎えるアトリエフィーズ作品展は、一般社団法人フラワーワークスジャパンの本校として、各地で開校している先生方やその生徒たちにも出展していただいています。
出展者は、教室を開校している先生方から学び始めた生徒さんまで幅広く、年代も30歳代から70歳までおられます。今回は作品展の概要と、作品をご紹介いたします。
作品展のテーマ
イングリッシュガーデンをイメージして
イギリススタイルの生花とプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーの3つの花材を使って作品を制作いたしました。
作品展のテーマは「イングリッシュガーデンをイメージして」とし、庭に咲いているような軽やかさを表現できたらと考えました。
写真はヤドリギからインスピレーションを得て、枝から生えるようなアレンジメントをデザインしています。
こちらは華やかなイングリッシュガーデンとヤドリギをイメージして制作されています。
イギリススタイルのフラワーアレンジメントは、伝統的な型が多数存在しておりますので、基本形をしっかり身に付けた後、このようなラフに見えるアレンジを自在に作れるようになっていきます。
作品展で飾り方を実感していただきたくて
フラワーアレンジメントを作る時は、作ったあとどこに飾るかが重要ですね。作品展では、作った後の飾り方も参考にしていただけるように、1階アトリエと2階のリビングを解放しています。
こちらは階段部分に流れるようにアレンジされています。基本形から展開してのデザインになっています。
リビングボードやチェストの上は、フラワーアレンジメントを飾ると映えると思います。たくさんの花を使うとよく水を吸うので、スポンジへの水やりを忘れずに。
サイドボードの上は、フラワーアレンジメントが目の高さに来るので最適な飾り場所だと言えると思います。伝統的なホライゾンという形でアレンジしています。
テーブルの真ん中に置くアレンジは、お皿のような高さのない花器を使って向こうに座る人の顔が隠れない高さで作ることが大切です。ティータイムが華やかになりますね!
スタンドにアレンジしてと玄関の正面などに飾ると、明るく華やかな空間が生まれます。開店のお祝いの作り方も同じですので仕事につながる資格コースもご用意しています。
作品展の目的
作品展の目的は3つあります。一つ目は、日ごろの成果を発表するとともに、今までやったことのない大きさやデザインに挑戦していただく機会としています。
二つ目は、いつも作っている基本が大きな作品や自由作品にもベースとして使えることを理解すること。
三つ目は、先生方や生徒の交流の場とすることを上げています。
作品展へ出展した人たちの年代
出展者は、教室を開校している先生方から学び始めた生徒さんまで幅広く、年代も30歳代から70歳までおられます。
作品のご紹介
生花作品
プリザーブドフラワー作品
プリザーブドフラワーはワイヤリングを施して造形しますので、フラワーアレジメントのデザインを踏襲しながら制作すると、よりナチュラルなデザインができます。
アーティフィシャルフラワー作品
アーティフィシャルフラワー作品の作品作りは、事前にイメージ出しをして、色やサイズ、使用する植物の選択の打合せが大切になります。今回はライトグリーンと深いグリーンとそれぞれ違う色目のオーダーでした。長く持つものですので、お気に入りができて喜ばれていました。
おわりに
アトリエを開設してから25年、お花を通じて日本各地に和が広がっていくのを嬉しく思っております。今回はインスタをみてニュージーランド在住の方が訪問下さったり、静岡の先生がサプライズでお越しいただいたり、ありがたい限りでした。
作品展用の制作レッスン風景は後日ご紹介いたします。楽しみにお待ちください!
関連記事:イギリススタイルフラワーアレジメント教室11月中盤から後半のレッスン風景
関連記事:フラワーアレンジメントの資格は独学で取れる?金額や気になる点をチェック
フラワーアレンジメントの体験レッスンのお申込み
教室の雰囲気やレッスン内容を確認されたい方のために、体験レッスンにご参加いただいております。作ったアレンジメントはお持ち帰りいただけます。
■アトリエフィーズの体験レッスンは手ぶらでOK
■ 1~2名の少人数制であなたの知りたいことにしっかり答えます。
■ 体験レッスンは通常のレッスンと同様の花材と流れで行います。