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アトリエの玄関先にある小さな庭で育ったプラム。奥行50cmほどのスペースですが毎年実をつけます。プラムの収穫の様子と昨年つけたプラムの蔵出しと、簡単なプラム酒の作り方をyoutube動画で紹介しています。
動画では赤く熟す前の青すもも(プラム)を梅酒と同じ要領で、つけるやり方を撮影しました。
プラムの収穫

アトリエのドア横にあるプラムの木。アトリエを建てた年に植えたので、21年目になります。
植えてから2,3年経ってから、毎年鈴なりのプラムがなるようになりました。
お手入れは年に1回、冬になる前に寒肥として牛糞堆肥や燻炭、緩効性肥料を与えるだけ。虫もつかず無農薬で育てています。
プラムの収穫の様子
00:16~
低いと所になっているプラムは簡単に取れますが、高い所になっているのは椅子に乗って取りました。
「収穫祭」と呼んで、子供たちと一緒に実を摘んだ時もありましたが、大人になった今は私だけ楽しみに摘んでいます。
プラムの水洗いの様子
01:34~
街中に植えているプラムです。無農薬とは言え排ガスなどが心配ですので、茎を取ってしっかり水洗いをします。
昨年のプラム酒の蔵出し
02:07~
昨年は収穫するのが少し遅かったので、赤くなったプラムをたくさん入れましたら、出来上がりが濃い琥珀色になっていました。
香りもよく、テイスティングしたら上手に出来上がってて、とても美味しかったですお♪
プラム酒の作り方

03:07~
水気が残らないように布巾でよく拭いてから、湯を入れてからよく乾かしビンに入れていきます。
プラムを入れて、氷砂糖を入れてと交互に入れていきます。
今年のプラムはおよそ5キロの収穫でした。8Lの果樹酒を作るビンに目いっぱいプラムを入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
我が家のプラム酒レシピ
*庭から取れたプラム 約5キロ
*氷砂糖 1キロ 酸っぱい時は500gほど追加
*ホワイトリカー 約2L
おまけ 赤く熟したプラムをジャムの瓶に漬ける

04:32~
赤く熟したプラムは、小さなジャムの瓶に漬けました。
手順は大きなビンでつける時と同じ。
青いプラムの飲み頃は半年くらい。我が家は1年寝かせます。
赤いプラムは3か月くらいでの見ごろになります。ビンに透けた赤い実がとてもかわいいので、しばらく眺めてから冷暗所に置きます。
小さな庭がある暮らしをご紹介します
【ガーデニング】小さな庭のある暮らしのYouTube動画~プラムの収穫と簡単なプラム酒の作り方
小さな庭の楽しみ方が伝わりましたら幸いです。
プラムは比較的簡単に育ちますので、挑戦してみて下さいね!
関連動画:【ガーデニング】小さな庭のある暮らしのYouTube動画~ツルバラのアイスバーグと春の花の育て方

谷川 文江(たにがわ・ふみえ) 株式会社アトリエフィーズ代表取締役。一般社団法人フラワーワークスジャパン代表理事。京都芸術大学芸術学部デザイン科卒業。同大学院芸術研究科修士課程修了。雑貨デザイナーを経てフラワーデザインを国内外で習得。1996年フラワースクール「アトリエフィーズ」を設立。2000年兵庫県西宮市に自らの設計素案・デザインにより、イギリスのゲストハウスをイメージしたフラワーサロンをオープン。2013年フラワーワークスジャパンを設立し、講師の育成にも力を注いでいる。「花とインテリアを通じて暮らしを楽しむ文化を創造する」を理念に幅広く活動中。著書に『切り花を2週間長持ちさせるはじめての花との暮らし』、『狭くても心地良い空間づくり はじめての極小ガーデニング』(共に家の光協会)がある。3児の母。子供たちはみな成人し、定年後カメラマンとして活動する主人と4人暮らし。
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