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今回は1月の最終週のレッスン風景の写真を紹介しながら、フラワーアレンジメントを長く持つ季節や気温などについてご紹介させていただきます。
フラワーアレンジメントが長持ちする季節
お花を飾る時、「すぐ枯れてしまうから残念」と思われていたなら、ぜひ寒い季節、冬に飾ることをお勧めしたいと思います。
また、「お花って暖かい所が好きなのでは?」と考えがちですが、切り花は寒い時期の方が長く咲いてくれます。できれば暖房がきいていないお部屋が望ましい。
冬に切り花を飾った方がいい2つの理由
1.活けている水に理由あり!
1番目の理由に、冬の低い気温で、切り花を活けている水の雑菌の増殖が抑えられることがあげられます。水が汚れないので、水を飲むための導管がつまらないのだと思われます。
2.気温の低さから咲くスピードが落ちるから
気温が高いと切り花は花を早く咲かそうとエネルギーを使うそうです。寒いとゆっくり咲いていきます。このゆっくりさは、10日から14日くらいかかり、長く咲いている状態が続きます。
フラワーアレンジメントは水やりが必要ですか?
フラワーアレンジメントには、給水スポンジと呼ばれる緑色のブロック(オアシス)に挿してありますが、花はいつも水を吸っているので、2,3日に1度はコップに水を入れて緑のブロックに直接かけましょう。
花にはかからない方がいいですね。蒸れたり腐ったりする原因になりますのでやめましょう。
新鮮な花ででアレンジすることが長持ちさせる決め手に
気温が低ければどんな花でも長く咲いているかというと、そうでもありません。
一番大切なことは、新鮮な花を使ってアレンジするという事があげられます。
もしご自身で作る時は、最近スーパーや花屋さんでも、入荷日を書いてくれているところを選びましょう。大きく開いているのは散り際ですので、なるべく蕾を買いましょう。
新鮮な花の見分け方
見分け方は意外と簡単。
①野菜を見分けるように張りのあるものを探しましょう。
②葉っぱが萎れていたり、黄色くなったのはNG.
③花粉が粉を吹いているものも時間がでいかしているので、粉を吹いていないものを選びましょう。
水がきれて萎れてしまった場合の救済法
水がなくなって萎れているのに気がついたら、すぐに水を上げてください。意外と元に戻る場合が多いです。植物って強い!戻らない種類もありますので、その場合はあきらめてくださいね。
今回は、フラワーアレンジメントを長持ちさせる方法をご紹介いたしました。
以下はレッスン風景などのお写真をアップしております。
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
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