フラワーアレンジメントの資格を取得したあと、その資格を生かして教室を開校できたらいいなとお考えの方もおられると思います。そういう場合、教室を開いた後のレッスン内容や進め方が気になるかもしれません。アトリエフィーズでは、フラワーアレンジメントの資格を取得して、教室を開いた先生方に、レッスンで使えるデザインや教え方を教える講師レッスンを行っています。
フラワーアレンジメントの資格を取得して教室を開いたあとの講師レッスン
講師レッスンと言いましても、講師になってすぐの先生と、5年、10年フラワーアレンジメントを教えている先生とは、求めているものが違うのではないかと思います。また、資格コースを教えるのか、趣味のクラスを教えるのかでも、学びたい内容は違うのではないでしょうか。
トピアリーアレンジ
実は趣味のクラスを教える方が、難しいのではないかと考えるのは、私だけではないと思います。基本のデザインを展開して新しいデザインを作るには、経験値とデザイン力や新しい素材の使い方などを知っておく必要があるからです。
こちらはイギリスの庭で人気のあるトピアリー(丸く刈り込んだ鉢植えの植物)をイメージした生花のフラワーアレンジメントです。
上の写真は、イギリスで撮影をしたカルティエの店先に飾ってあった、月桂樹の鉢植えのトピアリーです。具体的なトピアリーの形から、生花で作ったらどうしたらいいのかをお伝えいたしました。生花でつくると、水を含ませたオアシスや生花自体が重いので、かなりの重量になりますから、壊れないように、グラグラしないようにするにはどうしたらいいかなどを学んでいただきます。
植生的アレンジ
近年は、自然に見える、自然に生えているように見せるフラワーアレンジメントに人気が集まっているように思います。写真は、生えているようにアレンジする植生的アレンジです。真ん中には鉢植えを置いて、その周りに切り花を挿しています。
こちらは同じ植生的アレンジでも、ヒヤシンスの球根を効果的に使ったフラワーアレンジメントです。人気のある植物をどのように使うのか。先生になったら、生徒さんたちに新しいことを伝えて喜んでもらいたいと思われる先生が多いので、新しい素材や、その使い方をお伝えしています。
ハンドタイドブーケ(クラッチブーケ)
こちらは、手で組んでいくハンドタイドブーケです。イギリスではハンドタイドブーケがとっても人気があり、手で束ねたブーケのことをそう呼んでいます。アメリカでは、クラッチブーケと呼んでいて、ぎゅっと持つとか掴むという意味があるようです。
ハンドタイドブーケを作る時、先生になっていればきれいに作ることはできるのですが、生徒さんに作っていただく時は、指の使い方など、ポイントを押さえながら教える必要があります。そのきれいに作れるようになるポイントをお伝えしています。
フラワーアレンジメントの資格を取得して教室を開いたあとも学び続ける理由
先生方は、生徒さんを喜ばせたいとか、新しいことを教えて差し上げたいと思われるようになられて、探求心を持ってレッスンを受けられるようになります。先生が学び続ける姿が、生徒さん達が頼もしく思われているのを感じられると思います。ぐっと腕が上がる瞬間をみて、私もとても嬉しくなります。自分のための学びから、生徒さんの役に立つための学びに変わるのですね。
本気の生徒さんや先生のお力なることが、私の役目だと思っています。フラワーアレンジメントの資格を取得してどうなりたいのか。これからフラワーアレンジメントの資格を取得をお考えでしたら、お話を聞かせてくださいね。アトリエフィーズで取得できるフラワーアレンジメントの資格は、一般社団法人フラワーワークスジャパンの資格です。
花仕事支援セミナーなどが用意されており、開校開業を目指す生徒さんんは、具体的な開業方法を学んでいただけます。フラワーアレンジメントの資格をお考えでしたら、ご相談ください。きっとお力になれると思います。