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ドライフラワーになる花でハンドタイドブーケレッスン

ドライフラワーになる花で作る花束~フラワーアレンジメントレッスン

8月3日のイギリススタイルフラワーアレンジメントレッスンは、ドライフラワーにもなる花を使った花束を制作していただきました。ドライになるユーカリや秋色紫陽花を使っております。今回は 簡単にドライフラワーになる花で作る花束レッスンの様子をご紹介いたします。

ドライフラワーになる花で作る花束~フラワーアレンジメントレッスン

簡単にドライフラワーになる植物

秋色紫陽花 青木園芸さんのグローイングアルプス アンティークパープル

今回使用した花材の一つに秋色紫陽花があります。
切り花の秋色紫陽花とは、アジサイを長く咲かせて、立ち枯れの手前で切り取ったアジサイの事。水分が抜けて、しっかりした花びらのようなガクが緑になったものがとてもきれいなドライになります。

アジサイのドライフラワーの作り方

逆さにつっておくだけ!
美しく仕上げたい場合は、水に付ける期間を短くした方がよいです。その方が、目の前の美しさを損なわず、きれいなドライフラワーになります。

その理由は、水に長くつけて、ダメになったものをドライにすると、茶色く変色したり、ぱらぱらと散ったりしますので、ドライフラワーにしたい時は、早めに水から上げましょう。

ユーカリのドライフラワーの作り方

ユーカリ2種 左:マルバユーカリ 銀世界 右:二コリ―

ユーカリも、逆さにつっておくだけで簡単にドライになります。
ユーカリは、切り枝として水に付けても、水が上がりにくいので、ドライにして楽しむ時はアジサイ同様、購入したらすぐに逆さにして吊ると良いと思います。
購入する時も新鮮な枝を購入しましょう。長く水に付けておくと茶色に変色したりしますので、ドライにしたい場合は、早めに水から上げてつるしてください。

ドライになる生花でスワッグを作りました

ユーカリと秋色紫陽花でスワッグを作りました

3角形になるようにグリーンを組んでから、秋色紫陽花を乗せ、足元にグリーンを置いて完成です。とっても簡単。こういうアレンジは、新鮮な質の良い素材で作ると、ドライになっても長く楽しめます。

夏の暑さに強い花

ブーケに組んだ時に使った花のうち、暑さに強い2種類は、オリエンタルリリーのカダンゴとクレマチス。

八重咲きのユリ カダンゴ

このオリエンタルリリーは、八重咲。香りも良くて、花姿もお色も可愛らしく華やかさがあります。暑さに強いので、10日~2週間くらいは咲いてくれると思います。花瓶の水を少なく、直接エアコンの風が当たらない、涼しいお部屋に飾ってください。

クレマチス

クレマチスも水が上がれば長く咲く花です。 水切りで斜めに切ってから、表皮を削り割ってください。茎が細いのですが、この処理をするとよく水が上がります。

終わりに

ユーカリ銀世界とにコリーのスワッグ

生花からドライにする時は、新鮮な時にドライにすると、きれいな状態で散らずに長く飾れます。生花でもドライでも、花が暮らしの中にあると嬉しくなります。花のある暮らしを始めたいあなたは、暑さに強い花や、簡単にドライになる花をつかうと気軽に楽しめると思います。ご参考になりましたら幸いです。

関連記事:アジサイの剪定方法とドライフラワーの作り方、飾り方

アジサイのドライフラワーの作り方と飾り方のコツ【フラワーアレンジの基礎】

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