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クリスマスアレンジの作り方
クリスマスになると、クリスマスツリーのほかにも生花のフラワーアレンジメントを飾りたいと考える人が増えてきたように思います。
今回はテーブルに飾る、キャンドルを使ったちょっと豪華なアレンジメントの作り方をご紹介いたします。
両側から見ても美しいアレンジに仕上がりますので、テーブルの真ん中に飾るのが最適ですが、ちょっとおしゃれな飾り方も後ほどご紹介していますので、楽しみにしていてください。
花器にオアシスを入れる
花器にオアシスをセットします。
花器の形に合わせて、ナイフでカットして使います。
横からもグリーンや花を挿せるように、花器から6~7センチくらい出るようにしましょう。
グリーンでホリエージ(形)を作って真ん中にキャンドルを挿しましょう
手順はまず、横の一番長いグリーンを挿してから、真上から見たらダイヤモンドの形になるように、サイドからグリーンを挿しています。
キャンドルの高さを変えるため、真ん中のキャンドルの下に、薄く切ったオアシスを挟んでいます。キャンドルを立てるためのキャンドホルダーを使用しています。
ホリエージとキャンドルが入ったら、オアシスの上からグリーンを挿し、グランドカバーをしましょう。
最初にバラの花を挿しましょう
まずメインになるバラを挿しましょう。
ポイントフラワーと呼んでいるメインになる花を最初にいれることで、バランスを取ります。
3本のうち、真ん中を挿してから両脇を角度を変えて挿しましょう
後ろ側にも同じようにバラを3本挿しましょう。高さや角度を変えた方が、自然な感じに見せることができます。
ローラルフォームに挿し込む長さは2~3㎝くらいが目安です。
深く挿し過ぎるとバランスがとりにくく、挿し込みが1センチ位で浅いと、給水できなくてはなく枯れる原因になりますので、目安を守りましょう。
ラインの花を挿していきましょう。
一番長いホリエージの場所に、ラインの花を入れていきましょう。
1本目はサイドから、2,3本目はバラより高くならない高さで挿していきます。
イギリススタイルアレンジメントは、高低差をつけて挿すことで、庭に咲いている花をイメージしています。
シンビジウムは1本を2本にさばいていれました。
隙間を見つけて、ラインフラワーを挿していきます。
高さや角度を変えながら、バランスよく挿していきましょう。
短いグリーンを挿して隙間を埋めて、仕上げていきましょう
隙間にグリーンを挿して形を整えて、仕上げましょう。
グリーンを入れる時は、花より低くいれることがポイントです。
低く入れることでグリーンの中から、花が浮かび上がって見えると思います。
使用花材のご紹介
赤いバラだけでなく、他のお色でも大人な感じのクリスマスアレンジができるのではないでしょうか。
今回のクリスマスアレンジメントは、紫系からピンク系の花をそろえました。
向かって左から
*スプレーストック
*バラ(紫) スペックパープル
*エリンジウム オリオン
*シンビジウム 愛子さま
使用グリーンのご紹介
クリスマスのイメージをぐっと上げる針葉樹。
近年は、いろんな種類の針葉樹が花屋さんにも出回っておりますし、もしかしたらあなたの庭や生垣に植えられているかもしれません。
切って使ってもすぐ成長しますので、脇枝などを切って使っても素敵です。
向かって左から
*サツマスギ(ヒムロスギ)
*ユーカリ(銀世界)
*モミの木
*コヒバ
クリスマスアレンジはとっても長持ち
針葉樹は、1か月くらいはグリーンのままで長く新鮮な状態でいてくれるでしょう。
枯れた花を入れ替えながら、少し早めに作ってクリスマスを迎えられたら楽しさ倍増ですね!
クリスマスアレンジを食卓に飾りました。
このアレンジメントは、真ん中に置くデザインなのですが、この日は主人と2人だけでしたので、片側に寄せて飾っています。
youtube動画でクリスマスアレンジメントの作り方をご紹介しています
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生花のクリスマスアレンジメントを飾ってみたいとお考えのあなたのご参考になりましたら幸いです。
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