コラム

2015イギリスプチ花留学004 バースのB&Bウォルトンヴィラとお部屋に花を飾る

diary1389
 
バースに滞在するのは今回で2度目。
一度目は駅前のホテルを取りましたが、
この時は街中まで徒歩25分くらいかかる丘の上にあるヴィラを選びました。
一人で泊まるのに安全そうで、何よりとても清潔だったという書き込みをみて!
 

 


 
到着一日目は徒歩でスクールに出向きましたが結構な距離があったので、
次の日からはバスで通うことにしました。
 
どこで降りたら良いかとか、バスターミナルからスムーズにいくのに結局最終日まで迷ったりしたんですが(笑
ロンドンではバスに乗って運転手さんに「ここに行きますか?」と地図を見せたら、
「なんでここに行くかどうかなんてきくんだ?!」みたいにおこられたんですが、
バースの運転手さんはとっても紳士的ですぐに教えてくれました。
 
ひとりで毎日知らない街のバス停からバスに乗り、近所のスーパーでちょっとしたものを買って帰る。
こんな生活をしていたらきっとすぐ慣れて、どこでも生活していけるんだろうな・・とかふと思ったりしました。

 
 
 
diary1387
 
ご夫婦で営んでおられるウォルトンヴィラは、書き込みのとおりとても清潔で美しいところでした。
ついたその日も、入り口から地下室にかけてペンキ塗りがされていて、
声をかけると奥さんが全身作業服にペンキをつけて地下からあがってこられてびっくり。
全部自分たちで手入れをされてるんです。
 
「いつも奥さんはペンキを塗っているのですか?」と聞くと、「彼女のストレス解消なんだ」となんとも
優しい表情で答えてくれました。

 
 
 
diary1385
 
B&Bなので、お食事は朝食だけ。
 
この朝食がほんとに素敵!
毎朝予約してある時間通りにいくと、前日に頼んだ焼きたてのトーストと、
入れたてのお紅茶にスクランブルエッグにべイクドベジタブルにソーセージが出てきます。
ジュースやシリアルやフルーツは自由に好きなだけ。
 
「おいしい?焼き加減はこれでいい?」ときいてくれるマイケル。
奥さんがお料理を作ったりお掃除担当で、接客はマイケルの担当のよう。
 
メニューは前日の夜にお願いするので、日替わりでマフィンやポリッジを頼んでみました。
「ポリッジって食べたことないからチャレンジする!」というと「えー食べたことないの?」と驚かれましたが、
日本ではないよね。オーツ麦を煮たおかゆみたいなものです。
それに蜂蜜を入れたりジャムを入れていただきました。だまがなく滑らかでとてもおいしかった。
 
毎朝出会う、イギリス人のご夫婦や、たぶんビジネスマンの若い青年たちと
「good morning!」の挨拶をして、「see you laeter」といって別れます。
 
そのビジネスマンの青年は、はじめてであった朝、短パンにティーシャツをきて寝起きで席に着きましたが、
私がばっちりお出かけの格好をしていたので少し驚いてばつの悪そうな顔をして、
次の日はきちんとスーツを着て降りてきていました(笑

 
 
 
diary1392
 
部屋からの眺め。
 
小高い丘が連なって町並みが見えます。6月くらいに行くと陽が長く夜の10時くらいまで明るいのです。
一人でいる部屋は暗くなると寂しいのでちょうどいい。

 
 
 
diary1386
 
暗くなる前にシャワーを浴び、とても寒いので早くからベッドに入って書き物をしたりブログを書いたりして過ごします。
このときにスマホが友達!ほんとにタイムリーにFBを見たりして癒されていました。
 
時計が8時を指していますが、夜の8時ね。
先のブログにも書きましたが、ついたその日は10度を下回っていて、 
夏日の日本から来た私は寒さで凍えていました。
10度くらいは寒いうちに入らないのか、ヒーターも入らないし!
 
とにかく着込んで、眠る前にはバスローブも着て毛布とお布団にもぐりこんでました。
でも寒さで目が覚める。参りました。

 
 
 
diary1391
 
三日目からは気温が上がりだし、コートなしでも外を歩けるようになりました。
 
フラワースクールでは毎日たくさんのお花を使ってレッスンをするので、
そのお花を持ち帰り朝食室を飾らせてもらいました。
 
マイケルにはただ「日本からアレンジメントを学びにきた」としか伝えていなかったのですが
奥さんが私のお花を見て「日本でお花の仕事をしてるんでしょう?」と。
 
残念ながら細かいことまで伝えられる英語力がないので、
勉強しにきていることだけにしようと思っていたのにアレンジが語ってくれました。
フラワースクールやお花のことは次回に書きたいと思います。

 
 
 
diary1390
 
かっこいい!奥様は60歳。めずらしくスレンダーな方でした。
お話した感じは、細かいところまで気配りが出来るご主人のマイケルと、おおらかで気風がいい奥様という感じでした!
 
ホテルに泊まると事務的な対応で何も感じませんが、
イギリス人のオーナーのB&Bはおもてなしの精神があり、とても親切です。
日本と変わらず気持ちよく過ごせます。
 
毎回自分の英語力をもっと上げて、思うことを伝えたり聞いたりして心の交流が出来るようになりたい!と思うのです。
今年はがんばってみようかな。

 
 

つづく


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