早めの梅雨明けから、夏空が広がる西宮です。今回は6月末から7月初めのレッスン作品と風景をご紹介いたします。
イギリススタイルフラワーアレンジメント 試験に向けて生花の短期集中資格コースレッスン
6月最終週は、FWJの9周年パーティに合わせて、関東からの生徒さんたちがお越しでした。普段はオンラインで受講されていますが、単位数の30%をスクーリングでの受講が必須のため、来校の機会を逃さずに2日間の短期集中レッスンをされました。
受験資格の30単位を習得されて、試験に臨まれます。写真の5人の生徒さんのうち、4人が7月に試験を受けられます。関東は、群馬、東京から、関西は兵庫県西宮市と尼崎市からお越しです。
フラワーアレンジメントのレッスンを受講する姿勢が人生を変える?
フラワーアレンジメントの試験は、実技と筆記の両方があります。やると決めて時間を作って勉強を重ねる。覚悟を決めている生徒さんたちは、すがすがしいほど淡々とこなされていきます。
みなさん仕事を持たれているので、暇があるわけではありません。勉強をする時間を作るのです。今までの行動を変えて、必要ないことを手放して、自分に集中する時間を作る。大切なことを取捨選択することで、中から光を放つほど、みなさん輝いてこられます。やっている時は大変なので、ご自身では気が付かないかもしれませんが、私にはわかります。
フラワーアレンジメント教室アトリエフィーズのレッスン姿勢
7月1週目のレッスンは、静岡からと、兵庫県芦屋市と西宮市からお越しでした。先生のスキルアップレッスンと、7月の試験対策と、趣味のコースの生徒さんが同席になりました。
私は、生徒さんがレッスンを受講される目的によって、指導法や話す内容を変えています。相互理解を深めることでしか成り立たない、お互いを尊重する関係性造りを大切にしています。本気の方には本気で応えます。それが私の姿勢です。
趣味のコースで花のある暮らしを楽しむ
資格は取らないけれど、前向きな空気感と、お互いを尊重する姿勢のある生徒さん同士のさわやかな関係性、そしてお花に癒されて、毎月フラワーアレンジメントレッスンを楽しみに、趣味のコースに通って下さる生徒さんたち。楽しまれている様子に、私も嬉しく癒されます。
フラワーアレンジメントを教えることを本気で始めようと思った
教室を開校してから、お子さんの進学や、介護や仕事が忙しく、フラワーアレンジメントは時々しか教えることができなかった時期があった先生。
ご自身が、「いまならできる」と思われたタイミングがきたようで、2月の上級の試験に向けて再始動されました。
フラワーアレンジメントの教室運営は、続けていれば一生できる仕事だと思います。一度身に付いた技術は、なくなることはないでしょう。介護や子育ては、いずれ手が離れます。自分を大切に、少しづつでも続けていかれることを応援しています。
フラワーアレンジメント教室の先生をサポート
教室を開校して、資格コースを教える先生がレッスンに来られていました。やる気のある生徒さんを教える時は、先生自身が実力を身に付ける必要に迫られるときがあります。「生徒さんに育ててもらう」と、私たちは呼んでいますが、今、まさにその時。
全くお花を触ったことがなかった生徒さんが、教室を開校して生徒さんに向き合っている姿には、胸に迫るものがあります。いつも応援してきて、努力を重ねてこられたことを知っているからです。7月の試験を境に、また1段グンと力をつけられるでしょう。人が変わっていく姿を、20年以上見てきました。思いがあれば、あなたにもできると思います。
7月の資格試験に向けて
実技の制限時間は25分。今回のレッスンで、20分くらいで仕上げられておられました。テキストとレッスン動画で予習をされてこられたのですね。
「覚悟を決めたらできるものですね!」と、笑顔で話されておられました。
夜は眠くなるので、朝早く起きて、筆記やアレンジのイメトレをされているそうです。
資格を取得した先を思い描く
資格取得の先を思い描くと、花好きの方に教えている自分になっている。
そんな未来の姿が、今に集中する原動力になっている生徒さんが多いように思います。
また、学ぶことが好きで、知識や技術が身に付いて自信を持てるようになった。
フラワーアレンジメントを習うことや、資格に合格することで、本来持つ力を出されていく生徒さん達。
教室に通うことが、自分らしく生きるきっかけになれば嬉しく思います。
先週は主人と西宮ヨットハーバーに行って、夕方風に吹かれてゆっくりしてきました。今週も楽しくいきましょう^^