みなさまこんにちは。アトリエフィーズ代表の谷川文江です。
前回は花紀行と言っていきなりお花のことを書き始めましたが、イギリスに入国したところから交通事情などから順を追って書いていきたいと思います。
2015年のイギリスへは5月末から6月はじめにかけていってきました。
ヒースローに着くとヒースローエキスプレスに乗ってパディントンに向かいます。所要時間約20分くらい。
成田や関空から発つときには日本人もたくさん飛行機に乗っていますが、空港に着いたとたん周りは外国人ばかりになって、いきなり「ひとり」だと感じます。
黄色いサインを見ながら、一人旅が始まります。
空港での写真はまだ半そでの方も見受けられますが、ついたとたんめちゃくちゃ寒かった!
出国のとき、5月末の東京の気温は30度。まれに見る真夏日に出かけたのですが、イギリスは寒波が来ていて
10度を下回っていました。
パディントン到着。
プラットフォームにいる人はダウンを着ています。
よりそった素敵なシーンですね。
駅から構外へ出るところ。
ここからロンドンの街へ出られますが私はそのままチケットを買って、バースへ直行です。
チケット売り場。
曜日や時間帯によって値段がかわり、慣れるまで買うのがとっても難しい。
年に1度しか行かないので、行く度に忘れて隣にいるひとに聞いてしまいます。
毎回親切な人にあたり、目的を達成できるのです。
大阪や神戸で地図を片手に迷ってる外国の人を見ると、
たいしてしゃべることも出来ないくせに「May I help you?」と声をかけるのは、
どこにいいっても助けてくれる人たちがいるから少しでもの恩返しのつもりなのです。
チケットが買えてからも、ここからがまた大変。
何本もあるプラットホームの何番に自分が乗る電車が入ってくるのかが、出発時間のぎりぎりまでわからないのです。
この電光掲示板とにらめっこ。
わかった瞬間にスーツケースを引っ張って、ダッシュで改札を通り抜け指定席でない空いている席をさがして乗り込みます。
発車したらあとはのんびり2時間半の旅。
飛行機で12時間くらい乗っているので、2,3時間はあっという間です。
車窓は麦畑や菜の花畑や、芝にタンポポが咲く丘陵を越えてのどかな風景が続きます。
牛や馬や羊もいてレンガのうちが立ち並び、
はじめて見たときは青い空に広がる黄色い丘が目に飛び込んできて、ほんとに感動しました。
無事にバースに着きました。
自力で電車のドアをあけて、スーツケースを持って飛び降ります。
イギリスの電車って自動ドアではないのです。
各電車には入り口付近にスーツケースを置く棚がついており、旅行者ありきの鉄道になっています。
そういえば、新幹線や地方のJRにはそのようなものはないですね。
旅行者が増えている日本も対策をしないといけませんね!
さあ、バースに到着しました。
とても寒いのでセーターとカーディガンの上にコートを羽織ストールを巻いて降り立ちました。
2015年度で3度目のバースです。
次は宿泊先や街のことを書きたいと思います。
つづく
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