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スマホで簡単に美しくフラワーアレンジメントを撮る3つのポイント
フラワーアレンジメントやお花を、部屋の中でスマートフォンを使って撮影したけれど、なかなかイメージ通りにうまく撮れない。そういう声を多くききます。今回はお花の教室主宰している私が、簡単に美しく撮れるコツをご紹介したいと思います。
ポイントは、道具を使わず、フラッシュも使わずに、逆光で写真を撮ること。ご参考にして下さったら幸いです。
注:道具とは、照明やレフ版のことです。
自然光で撮る
ポイントの一つ目は自然光で撮るという事。
部屋の中で撮る場合、暗いと思ったら照明をつけたくなると思います。
でも、ちょっと待ってください。照明をつけるのはNGです。
理由は、
蛍光灯は青みが強い写真になり
白熱球なら黄みが強い写真になるからです。
照明を消して自然光で撮影することで、本来花やグリーンが持つ自然な色を写すことができると思います。
フラッシュを使わない
ポイントの2つ目は、フラッシュを使わないという事。まずはフラッシュをoffにしましょう。
その理由は、フラッシュの強い光を当てて花の写真を撮ると本来の花の色が出ないばかりか、強い影がでたり、全体的に黄みを帯びた画像になり、透明感は出なくなります。
フラッシュをたかないと写らないほど、日が暮れた暗さの時は、次の日の午前中まで待って撮影できたらいいですね。
逆光で撮る
3つ目は逆光で撮るという事。
意外に思われるかもしれませんが、お花やフラワーアレンジメントを撮影するときは、逆光で撮ることをお勧めしています。理由は、花びらに透明感がでて柔らかいイメージの写真が撮れるから。
置く場所は窓の前が良いでしょう。できれば2か所に窓があると、光が回ってよりきれいな写真になると思います。
正午前後の強い光での真逆光では、真っ暗になる可能性もありますので窓の真正面からの撮影は避けてくださいね。
スマートホンで撮影するときの2つの注意点
望遠を使わない
大きく撮影したい時、画面上で引き延ばしてとる場合がありますが、近くのものを大きく撮影するときは、必ず一歩前にでて等倍で撮りましょう。
カメラのレンズと違い、画像を引きのばして撮影すると画像が荒れると言われていましたが、2021年度の高性能スマートホンでは、望遠でも1200万画素くらいはあるそうなので、機種によって使い分けてください。
明るさの調整機能の使い方
画面が暗いと感じる場合は、スマホの場合は画面をタッチすると☼(太陽)マークが出ますので、太陽を指で上にあげると画面が明るくなります。☼(太陽)マークを動かす練習をしてから撮ってみましょう。
おわりに
デジタル撮影ですので、気に入らなければその場ですぐに消去して、何枚も撮影することをお勧めいたします。角度を変えたり、明るさを調整したりしながら、お気に入りの写真が撮れたらいいですね!ぜひ試してみてくださいね。
フラワーアレンジメントの体験レッスンのお申込み
教室の雰囲気やレッスン内容を確認されたい方のために、体験レッスンにご参加いただいております。作ったアレンジメントはお持ち帰りいただけます。
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